「ゲーム」問題な日本語・さまざまなことば・送り仮名(1)
適切な送り仮名はどっち?
1、山を【おりる】
A 下る
B 下りる
正解:
下りる
ポイント:
活用のある語は、語幹を漢字で書き、活用語尾をひらがなで送るのが基本。「おりる」は、「おり(ない)」「おり(ます)」「おりる」・・・と活用する上一段動詞。語幹「お」を漢字で書き、活用語尾の「り」「り」「りる」・・・の部分をひらがなで送る。「下りる」が正解。(Aの「下る」は「くだる」と読む。)
2、ささいなことで【あらそう】
選択肢:
A 争う
B 争そう
正解:
争う
ポイント:
活用のある語は、語幹を漢字で書き、活用語尾をひらがなで送るのが基本。「あらそう」は、「あらそわ(ない)」「あらそい(ます)」「あらそう」・・・と活用する五段動詞。語幹「あらそ」を漢字で書き、活用語尾の「わ」「い」「う」・・・の部分をひらがなで送る。「争う」が正解。
3、冷たい手を【あたためる】
選択肢:
A 温る
B 温める
正解:
温める
ポイント:
活用のある語は、語幹を漢字で書き、活用語尾をひらがらで送るのが基本。「あたためる」は、「あたため(ない)」「あたため(ます)」「あたためる」・・・と活用する下一段動詞。語幹「あたた」を漢字で書き、活用語尾の「め」「め」「める」・・・の部分をひらがなで送る。「温める」が正解。
4、千円で【たりる】
選択肢:
A 足る
B 足りる
正解:
足りる
ポイント:
活用のある語は、語幹を漢字で書き、活用語尾をひらながで送るのが基本。「たりる」は、「たり(ない)」「たり(ます)」「たりる」・・・と活用する上一段動詞。語幹「た」を漢字で書き、活用語尾の「り」「り」「りる」・・・の部分をひらがなで送る。「下りる」が正解。
5、稲が「みのる」
選択肢:
A 実る
B 実のる
正解:
実る
ポイント:
活用のある語は、語幹を漢字で書き、活用語尾をひらがなで送るのが基本。「みのる」は、「みのら(ない)」「みのり(ます)」「みのる」・・・と活用する五段動詞。語幹「みの」を漢字で書き、活用語尾の「ら」「り」「る」・・・の部分をひらがなで送る。「実る」が正解。
6、海辺で貝を【ひろう】
選択肢:
A 拾う
B 拾ろう
正解:
拾う
ポイント:
活用のある語は、語幹を漢字で書き、活用語尾をひらがなで送るのが基本。「ひろう」は、「ひろわ(ない)」「ひろい(ます)」「ひろう」・・・と活用する五段動詞。語幹「ひろ」を漢字で書き、活用語尾の「わ」「い」「う」・・・の部分をひらがなで送る。「拾う」が正解。
7、この出来事は歴史に【のこる】
選択肢:
A 残る
B 残こる
正解:
残る
ポイント:
活用のある語は、語幹を漢字で書き、活用語尾をひらがなで送るのが基本。「のこる」は、「のこら(ない)」「のこり(ます)」「のこる」・・・と活用する五段動詞。語幹「のこ」を漢字で書き、活用語尾の「ら」「り」「る」・・・の部分をひらがなで送る。「残る」が正解。
8、新年を【いわう】
選択肢:
A 祝う
B 祝わう
正解:
祝う
ポイント:
活用のある語は、語幹を漢字で書き、活用語尾をひらがなで送るのが基本。「いわう」は、「いわわ(ない)」「いわい(ます)」「いわう」・・・と活用する五段動詞。語幹「いわ」を漢字で書き、活用語尾の「わ」「い」「う」・・・の部分をひらがなで送る。「祝う」が正解。
9、矢が的を【はずれる】
選択肢:
A 外る
B 外れる
正解:
外れる
ポイント:
活用のある語は、語幹を漢字で書き、活用語尾をひらがなで送るのが基本。「はずれる」は、「はずれ(ない)」「はずれ(ます)」「はずれる」・・・と活用する下一段動詞。語幹「はず」を漢字で書き、活用語尾の「れ」「れ」「れる」・・・の部分をひらがなで送る。「外れる」が正解。
10、勉学に【つとめる】
選択肢:
A 努る
B 努める
正解:
努める
ポイント:
活用のある語は、語幹を漢字で書き、活用語尾をひらがなで送るのが基本。「つとめる」は、「つとめ(ない)」「つとめ(ます)」「つとめる」・・・と活用する下一段動詞。語幹「つと」を漢字で書き、活用語尾の「め」「め」「める」・・・の部分をひらがなで送る。「努める」が正解。